kuront’s blog

主にUnityでのゲーム制作やってます。

【Unity】RPG制作 その26-武器、防具アイテム実装その3 装備による能力値の変化実装


 今回は装備による能力値の変化を実装していきます。

 はじめに、PlayerManager.csで基本能力値と装備反映後の値を保持するDictionaryを宣言します。

 


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Dictionaryの初期化関数と装備による能力値の変化反映後の値(3つのDictionary)を計算する関数を作成します。

 


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それぞれ武器と防具の能力値の変化量の合計を基本値から引いたものを装備反映後の能力値を入れるDictionaryに入れています。
InitBaseStatusValue関数とInitAfterEquipDictionary関数をPlayerManager.csのStart関数で呼び出します。

 


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装備反映後の能力値の計算を行う3つの関数を装備の変更がなされた時に呼び出すようにします。EquipmentUI.csのPushRemoveEquipButton関数、ChangeWeapon関数、ChangeArmor関数のそれぞれ最後の部分に処理を追加します。

 


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 これで内部的には装備の変更によって数値が変更されるようになったのですが、見た目で確認することができないので、ステータス画面で装備を考慮した数値を確認できるようにしたいと思います。
ステータス画面の制御はPlayerStatusUIスクリプトで行っているのでこちらに処理を追加していきます。現状、PlayerManagerオブジェクトのインスペクターで設定した数値をそのまま表示しているのですが、それを装備反映後の数値とカッコ内に基本値を表示する形式に変更します。

 


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実行すると以下の動画のようになります。

youtu.be

 次回は属性耐性値と状態異常のかかりやすさの値を確認できるUIを作成したいと思います。