kuront’s blog

主にUnityでのゲーム制作やってます。

【Unity】RPG制作 その27-プレイヤーの属性耐性値・状態異常のかかりやすさの値の確認画面作成

 今回はプレイヤーの属性耐性値・状態異常のかかりやすさの値を確認できる画面を作成していきたいと思います。これらの画面はプレイヤーのステータス画面で表示させたいので、画面を切り替えるためのボタンをPlayerStatusUICanvas内に配置します。

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 属性耐性値を表示するUIを作成していきます。とりあえずテキストで属性耐性値を出力したいので以下の画像のように作成します。

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 今回、属性耐性値をレーダーグラフで表示させたいので、以下のサイトを参考にしながらレーダーグラフを作っていきます。

https://blog.naichilab.com/entry/radarchart

レーダーグラフを描画するのに必要なクラスを2つ作成します。クラス名はRadarChartPolygonUGUIクラスとRadarChartLineUGUIクラスです。それぞれ以下のように記述します。

 


クリックで展開

 


クリックで展開

 属性耐性値を表示するパネルRegiElementListオブジェクトの階層下にPanelを新規作成し、Panelの階層下に新規のオブジェクトを2つ作成し、名前をRadarChartPolygonUGUI,RadarChartLineUGUIにし、同名のスクリプトを貼り付けます。

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グラフの値や線の太さなどを適当に調整し、アイコンを配置して外見を作ります。

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 同様にして状態異常有効率表も作りました。

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それぞれの表を制御するコードをPlayerStatusUI.csに記述していきます。

 


クリックで展開

それぞれの表自体のゲームオブジェクトとテキスト、レーダーグラフの値をセットする関数にRButton,LButtonを押した時に表を切り替える処理を記述しました。公開変数とButtonのOnclickに各々の設定をして実行すると以下の動画のようになります。

youtu.be

次回は戦闘中の能力値周りを実装していきます。