kuront’s blog

主にUnityでのゲーム制作やってます。

【Unity】RPG制作 その23-ワープイベント、帰還イベントの作成


 今回はワープイベントを作成していきます。eventIDを11とします。ワープイベントを知らせる処理をInformDangeonEventコルーチンに追加します。

 


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DangeonEvent.csにIEInformWarpEventコルーチンの定義を記述します。

 


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 実際にワープするイベントも追加します。ワープポイントは2つで1組として機能するのですが、同じフロアで2組以上設置できるように、それぞれのワープポイントがどのワープポイントに関連付けられているかをマップ横数×マップ縦数の配列で設定するようにします。DangeonMap.csに新しく配列を宣言します。

 


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B6Fのワープイベントを3組設定するので、0~2の3組の数値を設定しています。B6Fのイベントのは位置と部屋構造は
以下のとおりです。

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ワープイベントをDangeonEventに記述します。

 


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 プレイヤーの現在地にあるワープのIDでWarpEventAssociation配列の要素を検索して、一致するIDのワープポイントの位置に移動します。このコルーチンをDangeonController.csのIEDangeonEventProcessコルーチンで呼び出します。


 


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これでワープイベントは完成しました。次に帰還イベントの作成をします。帰還イベントのIDはイベントIDは12にします。帰還イベントを知らせる処理をDangeonController.csのInformDangeonEventコルーチンに追加します。

 


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IEInformReturnTownEventコルーチンと実際に帰還するイベントをDangeonEvent.csで定義します。

 


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DangeonController.csのIEDangeonEventProcessコルーチンでIEInformReturnTownEventコルーチンを呼び出します。

 


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これで実行すると以下の動画のようになります。

youtu.be

 今回は以上です。