kuront’s blog

主にUnityでのゲーム制作やってます。

【Unity】RPG制作 その4-アイテムマネージャー作成

今回はアイテムを管理する仕組みを作っていきます。

まずはじめに、ヒエラルキー上で空のゲームオブジェクトを作成し、名前をItemManagerにします。次に新しくスクリプトを作成し、名前をItemManagerにして、ゲームオブジェクトItemManagerに貼り付けます。

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ItemManager.csを開き以下のように編集します。


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ItemManagerではアイテムの所持数を管理します。所持数を保持するのにDictionary型を使用しています。列挙型のItemをキーにし、そのキーを使用することによってアイテムの所持数を取得することができます。取り敢えずDictionaryには実装しそうなアイテムを適当に突っ込んでいます。
次に個々のアイテムの情報を保持するItemData,WeaponData,ArmorDataスクリプトを新規に作成し、以下のように編集します。


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この3つのスクリプトを貼り付けたゲームオブジェクトをアイテムのデータとしてインスペクターに適当な値を入れ、プレハブにしておきます。
アイテムのデータをゲットするときはこのプレハブから情報を入手するようにしたいので、ItemManagerにItemData型の配列を宣言し、その配列に先ほど作成したプレハブを持たせておきます。

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次回はアイテムを戦闘中に使用できるようにアイテム用のUIとそれを制御するためのスクリプトを作成していきます。